寝ている間の歯の食いしばり、ご存知ですか?
睡眠中の歯ぎしりや食いしばりは8%~16%の人がしていると言われています。
この食いしばり、歯やあごの病気だけでなく、全身の病気につながることがあるんです。
知覚過敏や歯のすり減り、顎関節症、頭痛、肩こりなどは食いしばりが原因となっている場合があります。
食いしばりの原因は?
食いしばりの主な原因は、ストレスです。
女性は「生理」や「妊娠」でホルモンのバランスが乱れるとストレスが溜まりやすくなり、食いしばりをしてしまう人もいます。
日中などは大丈夫なのに寝ているときだけ食いしばる人もいれば、寝ている間だけでなく日中も気付いたら食いしばっている人もいます。
歯ぎしり・食いしばりの際の噛む力は自分の体重の2倍~5倍かかっているので、放っておくと歯が割れてしまうこともあるのです。
ストレス緩和が食いしばり対策
食いしばりが気になる場合、食いしばり防止の舌のトレーニングや気分転換などでリラックスしてストレスを解消するように意識してくださいね。
しかし、歯がすり減っている、知覚過敏、肩こり、頭痛などの症状がすでに出ている場合、定期健診などで一度相談してみるのをおススメします。
夜間マウスピース、詰め物での修復など適切な治療法を提案してくれますよ