どのくらい眠れていますか?
若いころは平気で10時間~12時間眠れていたのに、最近は長く眠れない…。
そんな風に感じている方、いませんか?
赤ちゃんから子どもになるにつれ睡眠時間は短くなってくるものですが、
大人になってからも睡眠時間は年齢を重ねるとともに短くなってきます。
それはどうしてでしょうか?
眠ることに必要なもの
眠ることにも体力を使っている私たち。
年齢を重ね、体力が落ちてくると睡眠時間も減少するようになってきます。
15歳の睡眠時間は約8時間、65歳では約6時間と2時間も差があります。
だからと言って、不安になる必要はありません。
これは自然な変化なので、不安を覚えたり無理に長く眠ろうとしたりするのはかえって睡眠に悪影響を及ぼします。
世代別に見る睡眠の課題と注意点
子どもは成長段階にあるので、十分な睡眠時間を確保し、体内時計のリズムを整えてあげましょう。
起床時間は一定、起きたら朝日を浴びて毎日リセットをかけるのがポイントです。
働く世代は仕事・育児・家事など毎日忙しく過ごし、つい睡眠時間を削ってしまいがちなので、睡眠時間をしっかり確保しましょう。
可能であれば、午後に15分程度の昼寝をとるのもオススメです。
就寝時間を決めて、逆算してやることの計画を立てるのも良いですね。
シニア世代は眠くなってから布団に入ることをおススメします。
眠くないのに早くから布団に入ったり、必要以上に長く布団で過ごすことはかえって不眠を招いてしまいます。
眠りが浅いときは遅寝や早起きをするなどしてメリハリのある睡眠を心がけてみてください。