寝る前の水分補給、していますか?
「寝る前は、水を飲むと健康のために良いんだって。」
このようなことを聞いたことがある人も多いのでは?と思います。
実際に寝る前に水分補給しているよ!という人もいれば、水分補給はしていないなぁという人もいると思いますが、「どうして寝る前の水分補給が必要なのか」知っていますか?
寝る前に水分補給が必要な理由とは?
人間が深い眠りにつくためには、体の内部の温度である「深部体温」が下がっていることが重要です。
就寝中に汗をかくのもそのためで、体から熱を逃がすことによって深部体温を下げて良質な眠りを促しているのです。
水分が足りないと発汗による体温調節がうまくいかず、睡眠の質が低下します。
また、汗をかくことで寝ている間に水分が体から失われていくため、夜間熱中症や脳梗塞といったリスクも高まるので、寝る前の水分補給は大切なのです。
おすすめの水分補給の方法
睡眠中に汗と呼気から失われる水分は500ml以上、多いと1Lほど。
水分が足りなくなると脱水症状にもなりやすいです。
寝る前にコップ1杯(150ml~250ml)の水を飲む習慣をつけることがおすすめです。
寝る前の水分補給は心筋梗塞や脳梗塞になるリスクを下げたり、肌のうるおいを保ってくれたり、日中の集中力が高まりやすくなったりと、メリットも多いので、この時期は夜間熱中症などを防ぐためにもぜひ、取り入れてみてくださいね。